離島案件
大規模測量
リゾート開発
分譲開発
離島リゾート開発用地における境界確定測量・登記業務

沖縄県内の離島において計画されているリゾートホテル建設に向け、島の西側エリアを対象とした境界確定測量・登記業務を担当いたしました。設計事務所様からのご紹介で受注した案件で、計画段階であることから守秘義務を厳守しながらの対応が求められました。
工区はA・B・Cの3区画に分かれており、今回はA工区の境界確定測量・分筆・合筆登記と、B・C工区の合筆登記を完了しています。
業務概要
所在地 | 沖縄県内離島 |
|---|---|
業務種別 | 境界確定測量、分筆登記、合筆登記 |
測量面積 | 約46,000㎡ |
対象筆数 | 約100筆 |
業務期間 | 約10ヶ月 |
依頼元 | 設計事務所 |
業務の詳細と工夫したポイント
1. 植生による現地アクセスへの対応
対象地にはアダン(熱帯性低木)が密生しており、測量機器の設置や視通の確保が難しい状況でした。島内のユンボーと地元オペレーターの方々にご協力いただき、伐採・整地を進めながら作業を前進させました。
2. 島外在住の土地所有者様との立会い調整
隣接地所有者の多くが島外にお住まいであるという離島特有の課題がありました。不動産業者様と連携しながら連絡・調整を行い、境界立会いを実現しました。
3. 離島における困難な工程管理
測量機器・資材の輸送から人員配置まで、船便の事前手配とスケジュール管理が不可欠でした。天候や欠航リスクも考慮した工程管理を徹底し、業務を進めることができました。
4. 計画段階における情報管理の徹底
リゾート開発計画は公表前の段階であったため、現地関係者・隣接地所有者へのアプローチにあたっても、計画の詳細が外部に漏れないよう細心の注意を払いながら業務を遂行しました。
担当者からのコメント
離島での測量は、本島の案件とは異なる制約や不確定要素が多く、事前の段取りと現場での判断力が問われる仕事でした。植生の伐採から所有者の調整、船便の手配まで、測量以外の部分にも相当なエネルギーが必要でしたが、地元の方々のご協力もあり、無事に業務を完了することができました。
結果と今後の展望
本業務完了により、リゾートプロジェクトに向けた法的整備が着実に進みました。
✓ 境界確定・分筆登記の完了により、開発許可申請が進みました。
✓ 道路拡張のための分筆登記が整備され、開発許可申請が正式に受理・通過しました。
✓ 登記・測量業務の完了を受け、ホテル建築の設計フェーズへとプロジェクトが進んでいます。
