区分建物登記
長期伴走
分譲マンション建設における登記測量業務

沖縄本島内における分譲マンション建設プロジェクトにおいて、用地取得後の現況測量から、建設中の境界管理、そして最終的な区分建物表題登記まで、約3年にわたってプロジェクト全体を一貫してサポートいたしました。
業務概要
項目 | 内容 |
|---|---|
所在地 | 沖縄本島内 |
業務種別 | 現況測量、境界確定測量、境界標復元、土地合筆登記、区分建物表題登記 |
敷地面積 | 約1,000㎡ |
対象筆数 | 3筆から1筆へ集約(合筆) |
業務期間 | 約3年間(用地取得から建物完成まで) |
依頼元 | マンションディベロッパー(建設会社) |
業務の詳細と工夫したポイント
1. 長期プロジェクトにおける確実な境界管理
大規模な工事現場では、施工中に境界標が失われてしまうリスクが常にあります。本案件では工事の進捗に合わせて随時「復元測量」を実施し、建物完成後も設計図面との整合性を確認。最終的な境界標設置まで責任を持って対応しました。
2. 近隣の方々・行政との丁寧な合意形成
隣接地所有者様への丁寧な説明と配慮が求められる場面もありましたが、誠実な対話を重ねることで円滑に承認をいただきました。隣接地が公有地である箇所では、行政立会いにも対応しています。
3. 事業者様・購入者様への安心感の提供
開発事業者様に対しては、見積書や工程表を都度ご提示し、工期に影響が出ないよう密に連携しました。またマンション購入者様向けの事業説明会にも参加し、境界や登記について専門的な立場から資料作成・説明を行うことで、安心して契約に臨める環境づくりをサポートしました。
4. 現場特有のトラブルへの実務的な対応
隣地からの枝葉の越境など、現場ならではの課題に対しても、事業者様と連携しながら法的・実務的なアドバイスをご提供。将来の管理組合運営における火種を残さないよう、着工前に懸念事項を整理・解決しました。
担当者からのコメント
「土地の調査」からスタートし、建物が完成して入居者の皆様に引き渡されるまでの約3年間、プロジェクトにサポートさせて頂いた案件です。施工業者様・開発事業者様の双方と密に連携しながら、トラブル発生時にも即座に対応できる体制を整え、境界管理から境界標識設置まで滞りなく完遂することができました。
期間が長いからこそ、その都度現場の状況を丁寧に確認し直しながら進める必要があり、長期プロジェクトならではの難しさもありました。それでも最初から最後まで関わり続けてプロジェクトを完了させることができました。
結果と今後の展望
3つの土地を1筆に集約(合筆登記)し、建物完成後には各お部屋を正式な不動産として登録する区分建物表題登記まで、すべての工程を無事に完了しました。長期にわたるプロジェクトを通じて、測量・登記の専門家として開発事業者様の信頼に応え続けることができたと感じています。
長期プロジェクトへの継続的なサポートも、ぜひご相談ください。
